ゴルフ80切りとはどのような人が達成しているのか気になりませんか?周りではほとんど見かけないからこそ、どのくらい上達すれば達成できるのか知りたい方も多いはず。
そこで今回はゴルフ80切りをした方の割合や達成までの練習量や期間を解説していきます。
この記事を読む事で80切りへの目安が分かってきますよ!
ゴルフ80切り達成の割合はどのくらい?
先に結論を言うと80切りの割合は1.9%です!
そんなにハードルが高いんですね…
ではなぜそこまで難しいのかより詳しく解説をしていきます。
ゴルフ80切りはどのくらい難しいか解説
皆さんの周りでゴルフ80を切ったことのある方はどれくらいいるのでしょうか?会社のコンペや知り合い中見ても見かけることはほとんどいないことでしょう。
90を切ることのできる人の割合が16%ですから、20人クラスのコンペで3名なのでまず80台で回るアマチュアゴルファーを見つけることが難しいです。
そんな中で80を切って70台で回るとなるとほとんどプロの領域です。
だから身近でスコア70台の人は少ないってことですね!
ゴルフ80切りは全体の何%?
体感ではなく全国のゴルファーの統計を調べてみました。
公益社団法人 日本パブリックゴルフ協会の集計によると、ゴルフで80を切ったことのあるプレーヤーの割合はなんと全体の1.9%しかいません!
このアンケートはなんと全国のゴルフ場で行われていて、約1万人ものゴルファーが回答しています。
そんな数の集計で、2%を切っているのでいかにゴルフスコア80を切るのが難しいことか分かりますよね!
一度でも切ったことのある割合がこちらですから、おそらくコンスタントに70台をたたきだすプレーヤーはアマチュアゴルファーのトップと言っても良い領域のプレーヤーです。
ゴルフ80切り達成の練習量や期間は?
ゴルフ80切りにかかる期間
ゴルフ80を切った方だけに限定して、アンケートを取ると80切りに到達するまでにかかった年数は5年。
平均で5年ということですが、もちろん10年近くかかった方もいますし、どれだけやっても結局80台は切れなかったという方もいるようです。
年数を重ねることで達成できた90切りとは次元が変わってきているようですね。
本気でゴルフに打ち込んできた人だけが達成できるってわけですね!
ただ努力すればいいってものでもないからね…
ゴルフ80切りした人の練習量
続いてはそんな中でどれくらいの練習量が必要だったのでしょうか。
70台を出したことのある方の情報を見てみると、月に4回はラウンドに行って、週3から週4で練習に行っています。
さらに一度の練習は300球程度こなすということです。
300球の内容は人それぞれかもしれませんが、練習量的にはほぼ毎日練習して週1でラウンドに行く、という完全にゴルフ中心の生活を送っています。
サラリーマンゴルファーで言うと毎日仕事帰りに練習に行って、週末はラウンド。という仕事以外はゴルフに使うという生活を5年程度が80切りの目安になりそうです。やっぱり毎週ラウンドするくらい技術以外にも勘と経験も積まないと達成できないんですね。
ゴルフ80切りに必要な練習や考え方
ゴルフ80切り達成のための考え方
80切りには技術も大切ですが、大切にしておきたいことが、コースマネジメントとメンタルコントロールの2点です。
コースマネジメント
コースマネジメントで意識したいのがトラブル時の対応とパッティング。
特にトラブル時に一発逆転を狙ったショットではなく、冷静にミスを受け止めて確実なショットを心掛けることが重要です。
意外にもゴルフにだいぶ慣れたプレーヤーでもリスクの高いショットを選択する傾向があるようです。
そしてパッティングも基本に忠実に行くことが重要で、一撃でカップに入れるのではなくまず3パットをなくすことを意識しなくてはいけません。
アマチュアの多くはどうしても意識がカップに行ってしまい、一撃を狙った結果オーバーしてしまうことがありがちです。
メンタルコントロール
メンタルコントロールなんて二の次でしょ?と思う方も多いと思いますが、実はゴルフにとって簡単そうで一番重要なのがメンタルコントロールです。
先ほどのコースマネジメントも突き詰めるとメンタルコントロールが重要になってきます。
ミスをしたシチュエーション、スコアを一気に縮めるチャンスのパット。
いずれも冷静に落ち着いて考えることで大けがしないコースマネジメントを選択することができます。
ゴルフ80切り達成者の練習方法とは
ドライバーショット
ドライバーショットは飛距離ではなく方向性やフォームをチェックすることを意識しましょう。
チェックポイントは第一にフォームの確認です。
ラウンド後は乱れている場合が多いのでミートの瞬間の頭の位置の確認が重要で、力が入ると後ろに下がるのでお一人の練習では後方にスマホのカメラでチェックができます。
ウッド、ユーティリティ
70台のスコアを目指す方には2打目以降飛距離の稼げるフェアウェイウッドやユーティリティは大きな武器です。しかし、ティーショットのドライバーとは異なりキャリーとランが出ればよい訳ではありません。
グリーンを狙う場合はキャリーが出て止まるボールが重要なので番手ごとの安定した高さのボールが打てるチェックが重要です。
さらに、コースのハザードを想定したインテンシショナルフェードやドローの練習を重ねれば、何度も70台のスコアを出すのに役立ちます。
アイアン
ゴルフ70台を1回だけでなくコンスタントに出すために重要なクラブがアイアンです。
一般的に70台を目指すゴルファーのアイアンは8本程のセットになります。
ゴルフレンジの練習はミドルアイアンは2本程度イメージ通りの高さが打てるかの確認です。
アイアンの練習で重要なのは50ヤード以内のアプローチショットになります。
2種類くらいのウエッジを使い高さとスピン量を調整する練習は、ラウンドの時のピンの位置に関係なくアプローチで寄せることが可能です。
パター
70台を目指すゴルファーにとり最も重要なクラブがパターです。何故なら距離が短いほど正確なショットが必要となりその短い距離を打つのがパターになります。パター練習場が備わったゴルフレンジならパターの練習が可能です。
練習場のパターの練習は目標近くに止めるのではなく方向性を重視します。
ショートパットは1mや3mごとに目標を決めてミスしないように何度も繰り返しの練習です。5m以上の長いパットは感覚で覚えた距離感で方向性を重視して練習します。
80切りには実践と練習あるのみ
80切りの為にゴルフ仲間をたくさん作ろう
ここまでゴルフ70台を出すための条件を見てきましたが、とにかく毎週コースに出るくらいの覚悟が必要です。
その為毎週誰かしらとコースに行く必要がありますから、ゴルフ仲間をたくさん作ると良いでしょう。
知り合いだけではゴルフへのモチベーションや家庭環境もありますから、なかなか難しいかもしれません。
そんな時におすすめなのがマッチングアプリ。最近ではゴルフ仲間を作る専用のアプリもあります。
上達していてもコーチの目線を取り入れる
ゴルフも70台を目指すとなるとなかなかスクールに通うだけでは達成が難しくなってきます。
しかし、上達後でもコーチの指導というのは非常に重要です。
第三者の目というのは非常に重要ですし、自分のイメージと動きのギャップを埋めることができます。
経験者が本気でスコアUPを目指すなら「ライザップゴルフ」がおすすめです!
基本はもちろん、その道のプロたちがしっかりとノウハウやコースマネージメントを教えてくれますよ!
まとめ
今回はゴルフ80切りについてまとめてきました。
ゴルフ80切りは全体の2%程度。
達成にはほぼ毎日ゴルフと5年程度継続するくらいの練習量が必要
コースマネジメント・メンタルコントロールの勉強も必要
ということで、かなりハードルの高いスコアですが、せっかくゴルフに取り組むのであれば目指すべき目標にすると良いでしょう。
インドアゴルフスクールに通えば、指導・カメラ確認などができてその期間を短縮できるかも。