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大会レポート

片岡大育と堀川未来夢、2人のホストプロが3アンダーの好スタート

 生まれたてホヤホヤのメジャーチャンプ・稲森佑貴、選手会長の石川遼とともに、多くのギャラリーを引き連れてのラウンドとなった片岡。スタート2ホール目の11番で風の影響を受け、青色ボードから巻き返す展開となったが、14、15、16番と3連続バーディ。

「14番は完璧でした。ドライバー、4番ユーティリティで3メートルにつけた。難しいホールなのでいいきっかけになったかもしれません」。

 15、16番はともにOKの距離から難なく仕止めた。「クラブが中間の距離でやりづらい」という17番では一歩後退するも、18番パー5できっちり取り返す。難易度が高いアウトに移っても3番でバーディを奪いノーボギーでまとめた。

「惜しいパットもいくつかあって、もう少し入ってくれたらよかったのですが、ショットはかなりいいです。バーディパットもしっかり打てているので、自分の状態がよければチャンスもあると思います。スタートとしてはいい感じですね」。

 昨日は迎えて30回目の誕生日だったが、

「お祝いとか何もしていないです。一人飯ですよ。かわいい後輩の木下くんに誘われたけど、このところ一人だったのでその流れを変えませんでした。人と一緒に食べるとどうしても飲んじゃいますからね、と言いながら昨夜も飲んだかな」

と笑うが、意外と試合を考えての一人飯だったかも。

 一方、目下賞金王レースをリードする今平周吾、今季1勝で売り出し中の出水田大二郎らと同級生の堀川。

「同級生の活躍がすごいので負けていられません。周吾は高校生時代は雲の上の存在。大二郎はずっと一緒でしたが、僕より全然うまくて、意識できるレベルじゃなかった。でも同じ土俵でやれるようになったからには、雲の上とか言ってられませんから」

 との言葉を体現するかのように、大きなミスは7番の3パットだけというゴルフで3アンダーにまとめた。

「ショットの状態がかなりいい。今週からドライバーを新しくして、それがハマっています。同モデルでシャフトの入れ方を変え、ヘッドも個体を変えてロフトを1度以上立てたらスピン量が500回転以上減って適正になったようです。飛距離も今までより15ヤード以上飛んでいます。でも、今日についてはグリーン外したホールでもしっかりパーが取れたので、小技もよかったですね」

 予選は今平、Y・E・ヤンと同組。

「いい組で回らせてもらっているんで、明日も置いて行かれないように丁寧に打って”お先にパー”を続けていこうと思います」

 

 片岡、堀川ともに「一番勝ちたいトーナメント」と口を揃えるこの試合。

「調子も上がってきているし賞金ランクも上げたい。誕生日ウィークだし、ここで優勝できたら最高。最終日まで繋げられるように明日からも冷静にいきます」(片岡)。「学生時代から回って相性のいいコース。ホストが勝てないジンクスを打破したい」(堀川)。とさらにギアを上げていく構えだ。

 第1日目の結果はツアー初優勝を狙う李 尚熹が6アンダーで単独トップ。1打差で出水田大二郎、浅地洋佑が並ぶ。4アンダーの4位タイにはシニアのP・マークセンをはじめとする4選手が並ぶ。片岡、堀川の3アンダーグループには石川遼、市原弘大ら8人がつけている。